昨日の曇り空とは打って変わって快晴の空。 もう一度アルベロベッロの旧市街を見に行こう。 駅から旧市街方面に続くガリバルディ通りにて。 そもそも、なぜこのような建物が一般的に家屋として用いられるようになったのか。 正確に分かっているわけではないが、有力な説としては課税対策だと耳にしたことがある。 16世紀半ば頃から、この地の開墾のために農夫が集められ定住するようになったのだが、 時の領主が住居の屋根に税金をかけたのだという。 元よりかつかつの暮らしの上に、住まいの屋根にまで税金を掛けられてはたまらない。 そこで、役人が見回りに来たときにはすぐに屋根を解体して 「おらんちは屋根がねえだもんで」と、やり過ごすための苦肉の策だったと。 うーん、無理があるような気もするが・・・。 まさか犬小屋も課税対象? 2005年8月25日