午前5時。 一晩寝てから記憶を辿り(デジカメではないので前の写真は確認できない)、 前の写真とほぼ同じ位置・アングルから撮影。 昨夜の賑わいが嘘のように静まり返り、 通りには掃除のおじさんやレストランに納品する業者さんが ぽつぽつと歩いている。 ドゥブロヴニクは「アドリア海の真珠」とも呼ばれている。 美しい街並みの喩えとはいえ、赤い屋根の街並みに「真珠」とは・・・と思ったりもしていたが、 このプラツァ通りの石畳を見て納得した。 長い年月の間に人々の歩みで磨かれたのか、はたまたそうした材質なのか、 この通りを埋め尽くす白い石は表面が非常に滑らかで、 街灯りを鏡のように反射させ輝いている。 この様には「真珠」の異名にもなるほどと思わせられた。 2005年8月30日