海に陽が沈みきってしまうまで、葦の原を背に岸壁にしゃがんでいた。 暗くなったころ、後ろを振り返ってみる。 鉄柵の向うは、墓地だった。 三脚を斜めにし、レンズを柵の隙間に差し込んで撮影。 2003年2月7日