カプツィナー修道院から街へと下る階段道にて。 傾斜に合わせて作られた建物の くすんだ古壁を照らす街灯。 フィルムの残りはあと1枚。こうなってくるといい加減 「何がしか適当に撮ってしまって写真に縛られない時間も持ちたい」 などと思ったりもしたが、とりあえずこれだけを残して宿に戻ることにした。 時刻は22時近く。ほとんどの商店は閉まっていたが、 ホテルから5分ほど歩いたところのガソリンスタンドの店が開いていたので 何本かビールを購入。 今日は思い残すこともないくらいに目一杯歩いた。 明日は帰国日。ビールでも飲んで日常に戻る準備でもしよう。 2005年2月5日