泊まっていたホテルから西へ100mほどに流れるデル・アルベロ(デラベロ?)運河。 このような細い水路が街中に張り巡らされ、 市民の足となったり旅人の歩みを妨げたりする。 右は、この時に泊まったホテル・リスボナのマッチ箱。 運河沿いのこじんまりとしたホテルで、比較的安く泊まることができる。 朝6時前にホテルを出て撮影に・・・ 行こうと思ったら、小さなロビーは真っ暗だ。 扉に手を掛けるが鍵がかかっていて出られない。 こんなことの無い様にと、昨日チェックインする前に 24時間スタッフ常駐だと確認したはずなのに。 耳を澄ますと、ロビーのソファから鼾が聞こえる。 仮眠を取っていたオッサンを起こして開錠してもらい、 外に出ることができた。 「何だよ、朝早く出るんなら前の日に伝えてくれよムニャムニャ」とか言ってた。 なるほど、そういうものなのか。失礼いたした。 2003年2月6日