先の写真、サン・マルコ広場の突き当たりを右に折れると小広場にでる。 そこはもう海辺。 19世紀、北部に鉄道が敷設されサンタ・ルチア駅ができるまでは ここがヴェネツィアの玄関口として賑わっていた。 中央にそびえ立つ2本の柱頭の間には、共和国時代、 処刑した敵国の捕囚を見せしめに吊るしていたこともあるらしく、 今でも地元のヴェネツィア市民はこの間を通らないようにしているとか。 2003年2月7日