旧市街で一番高い場所に建つ城跡、ロッカ・マッジョーレ(大城砦)の一廓。 城から見張り塔へと繋がる、狭く暗い通路。 銃眼からの外光と白熱灯の光が、闇を交差する。 右上はロッカ・マッジョーレの入場券。 このときは大規模な修復工事を行っていたため、あまり多くを見ることはできなかった。 曖昧な情報なのだが、 1198年頃(フランチェスコが放蕩青年であった頃)、 この城に住んでいた貴族はアッシジ市民の一揆によって追い出され、 城壁は剥がされ住宅の一部に転用されていったらしい。 2003年2月10日