2006/03/16 ミコノス島：マンド広場

ティラ（サントリーニ）島を出航して約３時間、
高速フェリーにてミコノス島に到着。

フェリーの中にはＥＶＥＲＥＳＴというファーストフードが出店しており、
簡単な食事を取ることができる。
コッペパンに、ベーコン・チーズ・トマトやオリーブなどお好みの具材を選んで
挟んでもらい、最後に鉄板で挟み焼きしてサンドイッチの出来上がり。
値段も２ユーロ前後くらいからなので安上がり。これは強い味方だ。
夏場、観光シーズンを迎えたギリシャでは、宿も船も値段がやや高めになる。
特にアテネでは、この店にかなりお世話になった。

隣席にはイギリスのヨークから旅行にきたというカップル。
私の隣が「彼（ポール氏）」で、そのまた隣が「彼女」・・・と思っていたのだが、
話をしているうちに「彼女」も実は「彼」であることが判明。
ああ、道理で喉仏が・・・。世界は広い。
まあ、そんなことはどうでもいい。少し音楽の話をした。
彼らはヒップホップが好きなのだそうだ。
確かに、ダンスミュージック系の音楽は、欧州のそこらかしこで流れている。
特にここ、エーゲ海のようなリゾート地では。
いや、それはそれでいいのだけれど、
私にとって「イギリス」と「音楽」がキーワードになるとすれば、
それはもうレッド・ツェッペリンでありブラック・サバスでありデフ・レパードであり
オジー・オズボーンなのであって、他の追随は許さない立場なのだ。
許すとしてもビートルズかストーンズくらいだろう。
おお、ポール。君がゲイなのは一向に構わないんだ。
君がヒップホップ好きなのも構わない。
でもな、俺がオジー・オズボーンと言ったときに、「ハァ？何ソレ？」って顔はしないでくれplease。

因みに船内は、エアコンがガンガンにかかっていてすこぶる寒い。
おかげでミコノス島についてすぐ、風邪を引いてしまった。
旅先で風邪を引くなんてこれが初めてだ。

写真の、マンド広場からちょっと路地に分け入ったところにある
ホテル・マンドに投宿し、風邪のこともあり午睡を取る。

２００３年７月２日