雲が千々に散りながら流れていく。 13〜14世紀にかけて、中世より海運や毛織物業などで栄えた商人たちのギルドは、 その繁栄の印としてこの鐘楼を築き上げた。 それは今でも、ゲントのランドマークとしての存在感を保っている。 土台部分に併設された建物は繊維センター。 フランドル地方を支えた毛織物業に関する展示品が並ぶ。 右は展望台のチケット。 途中まではエレベーターがあるが、天辺までは狭いらせん階段で登る。 2004年8月23日