16時頃、アントワープ駅に戻り 次の目的地リエージュ(ベルギー南部の街)までの電車を探す。 手元のトーマス・クック欧州鉄道時刻表には リエージュ行きの電車が載っているのだが、駅の掲示板で見ると そんなものどこにもない。 なんてこった、どうしたらいいんだ・・・と半ば落胆しつつ掲示板をよくよく見つめていると 「Luik」という街に行く電車がある。発車時刻としてはこれっぽい。 ガイドブックで確認したところ、 リエージュLiege(仏語名)の蘭語名はLuik(ルイク)。 そう、ここアントワープは蘭語圏の街だから、表記も蘭語なのだ。 危ない、見逃すところだった(汗 多言語国家おそるべし。 2004年8月26日