2007/02/26 デュルビュイ：蔦の館

もっさりしてます。
さて、これもどこで撮ったのか憶えてない・・・。
まあ、小さい街ですから。適当に歩けばどこかで出くわします。

ゲントやブルージュなどのフランドル地方の街を経てから
ここアルデンヌ地方（ベルギー南部）の街に来ると、
地形もさることながら家の造りも全く異なることに気付く。
そう、デュルビュイの街並みは石造りのものが多く見られる。
対して、フランドル地方では煉瓦積みの建物が多かった。
後に何かで読んだところによると、平地や埋立地のフランドル地方では
大きな石を採れる石切り場というもの自体が少なかったため、それで天然の石ではなく
煉瓦を焼いて建材に用いる文化が発達したからなのだそうだ。
小さな国とはいえ、ベルギーの北と南とでは言語だけでなく地形、建築等々で色々と違うんですね。
と、一つお勉強でした。

こういう路地を歩いていると、
私に「小さな街の魅力」を存分に印象づけさせた最初の街、
イタリアのアッシジを思い出す。
お暇な方はリストの下〜のほうにありますんで見てやって下さい。
もう見たという方もまた是非！

２００４年８月２７日