知られたことのない星座 > T.S.Gallery前のページ次のページ

2007/03/25 ブリュッセル:王の家


img
17時23分発の電車でナミュールを後にし、18時半前にブリュッセル着(6.8ユーロ)。
ホテル探しをするが、どこも結構高い。まあ、さすがはベルギーの首都です。
それでもこれまでの旅程で、宿代に見込んでいた分は思ったより安くすんできたので
ここは一つ奮発していいところに泊まってやろう。

ということで、ブリュッセル旧市街観光の目玉となるグラン・プラス(大広場)の
すぐ近くにあるホテル・フローリス・グラン・プラスを訪ねた。
http://www.online-brussels-hotels.com/brussels-hotels/floris-grand-place-brussels.html?gclid=CJOc-f_gjYsCFQieYAodnR_2Qg
(自前のHPはないみたい)
レセプションでは黒人の従業員が対応。
思えば、欧州旅行をしていて黒人のホテルマンに会ったのは初めてだ。
1泊70ユーロ!一瞬ひるんでしまう自分が悲しい。
しかし、見せてもらった部屋をみて即決。
最上階の部屋で、浴室部分の天井は建物の屋根そのままに三角に傾斜しており、
歴史を思わせる黒々とした梁が飛び出している。
清潔感溢れるのは言わずもがな。しかもバスタブつきだ。
こういうところに一度泊まってみたかった。

写真はグラン・プラスの北に聳える「王の家」。
13世紀にはパン工場だったものを
16世紀にスペイン王となったシャルル・カンが購入したことからこの名がついた。
(とはいえ、その国王が住んだことは一度もないらしい。)
現在は市立博物館になっている。
王の家の右脇の路地を入ると、先述のホテルがある。

2004年8月28日

知られたことのない星座 > T.S.Gallery前のページ次のページ