2007/03/26 ブリュッセル：グラン・プラスのギルド・ハウス　１

グラン・プラスの南側、ライトアップされ黄金色に輝くギルド・ハウス。
こうした風格のある建物が幾つも並んでいる。
大抵は16-17世紀にかけて建てられたものだが、中には10世紀にまで遡るものも。
各ギルド・ハウスには軒名が付けられていて、上の写真では右から
「星」（地方行政官）
「白鳥」（精肉）
「黄金の木」（ビール醸造）
「薔薇」（民家）
「モンタボール」（民家）

・・・「もんたぼーる」って何・・・？
調べてみたが、これはおそらくタボール山のことかと思われる。
イスラエル北部にある山で、旧約聖書に登場するらしい。
新約でも、イエスが弟子を連れて登ったとされる山だとか。
そういえば、ゲントやブルージュには十字軍遠征者の遺物や
それに由来するものがあったりしたけど、
これも十字軍で富を得た人物が建てたものなんだろうか、などと勝手に想像する。
あくまでも想像です。興味のある方は調べてみてください。

２００４年８月２８日