13世紀から16世紀にかけて建てられたこの教会も、 フランドル画家の手による宗教画で彩られている。 ヴァン・ダイクの絵を保護するガラスに、 ステンドグラスの光が眩く映りこむ。 美術館で見るよりも、こうした場で 未だに意味を失うまいとする美術に触れるのは また違った感慨がある。 2004年8月29日