旧市街東端にあるホテル・ツェレリンに宿を取る。 宿泊客は誰もいなかったらしく、予期せぬ来客だったのか カウンターのお姉さんもドギマギしていた。 まあ確かに、真冬にこんなところに来る人もそうはいないだろうし それが黒目黒髪の怪しい東洋人とあってはさもありなん。 自分はひょっとしたら逃亡中のYAKUZAと思われたかもしれない。まあ何でもいい。 部屋に荷物を下ろして散策に出かける。 テルチの旧市街は3つの湖(池?)に囲まれているのだが、 いずれも水面は厚い氷に覆われ、20センチほどの雪が積もっていた。 写真は街の北にあるシュティエプニツキー湖。 吹雪で遠くが霞んで見えるが、到着時に比べれば少しはマシになったものだ。 2005年1月31日