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2008/01/21 ポリニャーノ・ア・マーレ:プラットホーム
南国風のポリニャーノ・ア・マーレ駅にて。
今日はこれから洞窟住居で知られる内陸の街マテーラへと向かう。
右は駅の自販機で購入したバーリ行きのチケット。2.07ユーロ。
11時16分発の電車に乗り、48分にバーリ中央駅着。
国鉄バーリ中央駅を出て、広場の東側に行くと
私鉄アプロ・ルカーネ線(Ferrovie Appulo Lucane、略してF.A.L.)の
バーリ・ノルド(北)駅があり、マテーラへはここから乗車する。
時刻表を確認し、荷物を預けてもう一度バーリの街を散策。旅行代理店を探す。
3日後にバーリからフェリーでアドリア海を渡り
クロアチアのドゥブロヴニクへ向かう予定を立てていた。
夏場でもあるし早めにフェリーのチケットを確保しておこうと思ったのだ。
しかし、ある代理店に入って聞いてみると
「ドゥブロヴニク行きのチケットは港の窓口に直接行かないと買えない」とのこと。
バーリ‐ドゥブロヴニク間のフェリーを運行しているのは
ヤドロリニヤJadrolinijaというクロアチアの船会社。
実は、「現地で手配したらすでに満席」という事態を想定して、
旅行前からこのチケットを先に手配しておこうと
ヤドロリニヤのHPから予約したいというメールを送ったりしていたのだが、
返事もまったく来ないままで困っていたのだ。
代理店でも扱っていないとは一体・・・と思いつつ、時間もまだ余裕があったので
途中のバールで一服したりピザの切れ端を食べたりしながら港へと歩く。
港のターミナルビルでヤドロリニヤの窓口を探す。
シーズン中なだけにやはり旅行者で一杯だ。
当の窓口では、狐のような顔立ちをした半眼のおじさんが応対。
25日発ドゥブロヴニク行き夜行フェリーの予約をしたいと伝えると
「受付は出航の2時間前からだ」などと答える。
予約はできないかと尋ねたが「No」。
うーん。。。しょうがない。直前購入に賭けることにしよう。
気を取り直してバーリ・ノルド駅へ戻り、一先ずはマテーラへ向うことにする。
2005年8月22日
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