この年はモーツァルト生誕250周年で、オペラ座では『フィガロの結婚』を上演していた。 当日券立見席は2ユーロと格安。 地下鉄駅でM氏を合流し、キオスクでツナサンドイッチを買って食べ中に入る。 一日中歩き疲れていたので正直あまり覚えていない。 もっと正直にいうと、歩き疲れていなくても覚えていなかっただろう。 豚に真珠というやつであるが2ユーロなので安くてよい経験だったと思う。 この晩はM氏宅近くの胡散臭いイタ飯屋でカルボナーラを食べた気がする。 M氏はペスカトーレのようなものを食べていたように思う。 内陸の国なので魚介物より乳製品物だろうと思ってカルボナーラにしたのだが、 ペスカトーレのようなもののほうがうまそうに見えたことはなんとなく覚えている。 2006年1月28日